【お困りごと解決】シムプレートの規格・精度・硬度・形状に関するお悩み解決

 

シムプレートは、あらゆる業界で使われており、その種類もさまざまです。

そのため、自社の使用環境に合わせた最も適切なシムプレートを選定するまで苦労するケースが多く、

試行錯誤を重ねても打開できない場合もあります。

 

シムの杜では、シムプレートに関する課題や困りごとを分析し、最適な解決策をご提案しております。

今回の記事では、シムの杜によく寄せられるご相談・お悩みの事例をご紹介します。

現場の改善・生産性向上に向けた「ひらめき」のヒントとしてご活用下さい。

 

目次

    1. お悩み 1.「なんだか精度が出ない…」
    2. お悩み 2.「切って使っていると厚みが分からなくなる…」
    3. お悩み 3.「すぐにヘタるのですが…」
    4. お悩み 4.「いちいち切っていると手間がかかって効率が悪い…」
    5. お悩み 5.「特殊な形状が欲しいけど、レーザー加工機がないし…」

 

 

お悩み1.「なんだか精度が出ない…」


■ 高精度のシムプレートを使用するメリット

 

 

多くの機械装置は、さまざまな精密部品で構成されています。

いくら精度の高い部品であっても、組み立ての際には、それぞれの部品の公差が積み重なり、

設計で計画した組み付け位置からずれてしまうことがあります。

 

このようなスキマや高さのズレは、機械装置の精度低下の原因につながります

そこで、高さやスキマの精密な調整に用いられるのが、「シムプレート(シム板)」です。

 

つまり、「高精度」のシムプレートを使用することは、

機械装置の精度を保持し、かつ、品質トラブルを未然に防ぐことにつながると言えるでしょう。

シムプレートを選定する際は、厚み精度の高いシムプレート(シム板)を選ぶことをおすすめします。

板厚のばらつきを可能な限り最小限に抑えることもポイントです。

 


シムプレートの精度に関するお悩み、シムの杜へご相談ください。

  1. 厚み公差±0.001mm~。

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  2. 300種類以上の全てのラインナップにおいて精度を妥協していません。

 

 

 

 

 

お悩み 2.「切って使っていると厚みが分からなくなる…」


■ シムプレートの形は様々

 

シムプレートの種類を大きく分けると、リング型の「シムリング」、プレート型の「シムプレート」の2種類があります。

他にも切り欠きがあるシム、穴加工が施されたシム、ロール状のシムなど、いろいろなシムが市販されています。

 

特に、汎用性の高いロール状のシムプレートや、シート状のシムプレートを使う場合、

相手部品の形状・位置に合わせてカットし、その都度必要な物を調達する事が出来ます。 

様々な形の部品にも対応できるため、便利な使い方ではありますが、バタバタと忙しい現場では、

切って使った後に「どの厚みのシムプレートか分からなくなった…」といった困りごとも良く発生しています。

 


使いやすい・管理しやすいシムプレートをお探しなら、シムの杜へご相談ください。

  1. シムの杜のシムプレート(シート)には、厚みのマーキングが入っています。

    切って使った後にも、いちいちマイクロゲージを当てる必要がありません

    特に、「幅300mm×長さ1000mm」のシムプレートは、20個所に板厚のマーキングが入り、より便利で整理しやすいです。

     

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  2. シムの杜の規格品は、保管・管理に便利な専用ケース・専用箱にてお届けいたします。



    シムプレート(ロール・シート)の商品ページはこちら

 

 

 

 

 

お悩み 3.「すぐにヘタるのですが…」


■ シムプレートの材質とその特徴 

 

シムプレートの材質は金属が一般的で、よく用いられる材質はステンレス・鉄・真鍮があります。

・ステンレス鋼(SUS301、SUS304等):強度が強く、熱にも強い。錆びにくい。厚み精度が高い。

・鋼材(SPCC等):安価。錆びやすく、防錆処理が必要。

・真鍮(C2680、C2801等):強度が弱い分、いろいろな形に加工しやすい。

 

■ SUS301(ステンレス鋼材)の特性

 

SUS301とSUS304は、いずれも冷間加工によって高い強度が得られるステンレスです。

SUS301は、SUS304からクロムとニッケルを低減させ、炭素を多くすることにより、より加工硬化性に優れています。

高い硬度を持つSUS301は、耐久性を要求される用途に最適です。

SUS304よりもさらに高い硬度を要するシムプレートには、SUS301を利用するのをおすすめします。

 


耐久性のある高硬度のシムプレートをお探しでしたら、シムの杜へご相談ください。

  1. シムの杜のシムプレートはステンレス鋼材SUS301を使用しています。

    サビに強く、水回りや屋外での使用が可能です。


  2. シムの杜のシムプレートは、特殊な焼き入れ処理により、さらに高硬度を実現しています。

    衝撃・摩擦・干渉が起きる部品にも安心してお使いください。

     ☞ シムプレートの硬度の一覧表は こちら

 

 

 

 

 

お悩み 4.「いちいち切っていると手間がかかって効率が悪い…」


 
ステンレス板の切断加工

 

 

シムプレートは、相手部品の形状や位置、使い方に合わせて加工されるため、

標準的な形の物から複雑な形状を持つ物まで、その形状はさまざまです。

また、同じ形状のシムプレートが板厚違いで何種類も必要となる場合もあります。

そのような時、いちいち切っているとそれなりに手間が掛かり、効率が悪く、生産性を低下させる原因となります。

 

そこで、既製品のシムプレートを適切に取り入れることで、社内工数を削減することができます。

なるべく既製品を用いて、必要な箇所だけ特注品を採用することで、

最適なコスト・品質のシムプレートを入手することができます。 

 

 


シムプレートの調達に関するお悩み、シムの杜へご相談ください。

 

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お悩み 5.「特殊な形状が欲しいけど、レーザー加工機がないし…」


ステンレス板の切断加工

 

 

シムプレートの材質は、使用環境によってさまざまですが、細かい調整を行うためには、

高精度で硬く、錆びにくいステンレス(SUS)を使うことをおすすめします。

しかし、ステンレスは数ある金属の中でも加工が難しく、レーザー加工機がないと切断を行うのは難しい素材です。

 

薄板のシムプレートなら、金切りばさみやグラインダーなどの工具でカットして使うこともできます。

とは言え、精度が落ちるのはもちろん、「歪み」や「反り」などの変形が生じやすいです。

また、切断面のバリをキレイに取り除かないと、けがをする可能性もあります。

 

そのため、ステンレスカットの得意な業者に依頼することをおすすめします。

レーザー可能ならば、切断面の「歪み」「反り」が少なく、

また、特殊な形状でもキレイに仕上げることが可能です。

 

 


シムプレートの加工に関するお悩み、シムの杜へご相談ください。

 

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